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洋書で自己啓発本を読む 4 <引用文は本文編>

こんにちは。夢実現化英語コーチのASKAです。

シリーズでお送りしておりますASKA流洋書で自己啓発本を楽ちんに読む方法

洋書講座で実践でお伝えしていることを、シェアさせていただきますね。

→ 第1回目洋書で自己啓発本を読む 1 <単語編前編>はこちら

→ 第2回目洋書で自己啓発本を読む 2 <単語編後編>はこちら

→ 第3回目洋書で自己啓発本を読む 3<表紙大活躍編>はこちら。

第4回目は「引用文は本文!」引用文を読むことでもっと本を味わう方法を、お伝えいたします。

自己啓発書では、著者以外の人の言葉を引用したものがたくさん出てきます。

例えば、何度も出てくる洋書講座で使っている書籍 ”The Awakening Course”。この冒頭で、著者 Joe Vitale は、アルバートアインシュタインの言葉を引用しています。

“No problem can be solved from the same level of consciousness that created it.”
(ひとつもない問題が/解決される/同じレベルから/意識の/その意識と言うのは/創った/それを)

問題を作った同じレベルの意識では、どんな問題も解決されることはない。(ASKA訳)

実は、この引用文は、まさにこの本(”The Awakening Course” )をJoe Vitale氏が世に出した理由を一言で表してしまうような、一文なのです。

その後も、各チャプター毎に、自身の言葉を含め、そのチャプターの内容を示唆するような引用文を載せています。

つまり、引用文が理解できると、その本やチャプターの内容が推測しやすくなり、理解が深まるのです!!!

さらっと読み飛ばしてしまいそうな引用文ですが、意味が有ってあえて著者が載せているもの。ぜひ引用文に関しては単語をしっかり調べて、意味をとってくださいね。

表紙と同様、本文が始まる前にもその本の世界をいっぱい楽しめちゃうんですよ~♪

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洋書で自己啓発本を読む 3 <表紙大活躍編>

こんにちは。夢実現化英語コーチのあす香です。

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→ 第1回目洋書で自己啓発本を読む 1 <単語編前編>はこちら

→ 第2回目洋書で自己啓発本を読む 1 <単語編後編>はこちら

第3回目は「表紙から読み取って!」表紙を味わいながら英語力をアップする方法を、お伝えいたします。

この表紙を味わう。翻訳されたものでは得られない快感です。

と言うのも、日本語版を出す時に、表紙を変えちゃうことはたくさんあるんですよ。

洋書講座で使っている “The Awakening Course”の表紙。

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こちらが日本語版の表紙です。

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使っている写真や絵も違ければ、タイトルだって変わっています。単純に翻訳されているだけでなく、「奇跡を起こす」なんてどこにも書いていないのに、入っています。他にも間違いさがしみたいに違いはいろいろ見つけられます。

これが良い・悪い、ではなく、単純に違う、と言うことです。

そして、より著者の思いが反映されているのは、原書の表紙の方だと私は考えています。(もちろんこれも、出版社の意向がかなり反映されているとは思いますが。)

訳書では味わえない醍醐味があるからこそ、原書を読むなら、表紙もぜひ楽しみたい!ですね。

今回は4つの味わいポイントをご紹介します。”The Awakening Course”を例にとりますね。

1. タイトルを味わう

例の場合は、 ”The Awakening Course” です。ここでは単語編でお伝えしたように、単語の意味も調べていきますが、さらに、なんでingになっているんだろう?なんでcourseという単語なんだろう?など、たった数語の中に込められた著者の思いも、想像してみることをおすすめします。

2. サブタイトルを味わう

例の場合は、 ”The Secret to Solving All Problems”ですね。その下には具体的にどんな問題なのかも書いてありますね。

これから読む本が、どんな本なのか、それはサブタイトルから分かることが多いので、ここもじっくり味わいましょう!

3. 著者名を味わう

例の場合は、”Joe Vitale – Author of The Attractor Factor and contributor to The Secret” ですね。

これで、著者がどんな人なのかを知る手掛かりになります。中にはもっとちゃんと著者について書いてありますが、まずはここで、こんな本を書いているのか~、こんな映画にも出ているのか~などと知ることで、著者の得意なこと、これから書きそうなことも推測できますね。

4. 絵や写真を味わう

例の場合、真ん中に木が有って、光がそこから発せられているような・・・

人それぞれ表紙の写真や絵からイメージすることは違うでしょう。でも、そのイメージから、この本に書いてありそうなことを連想してみるのも、楽しいですよ!

どうですか?実は表紙だけでも、こんなに楽しめちゃうんですよ!!!もちろん単語だって増やせますし、イメージ力、推察力もUP!

せっかく原書を読むなら、表紙もじ~~~っくり味わってみてくださいね!

このシリーズはまだまだ続きます。お楽しみに~♪

洋書で自己啓発本を読む 2 <単語編後編>

こんにちは。夢実現化英語コーチのあす香です。

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→ 第1回目洋書で自己啓発本を読む 1 <単語編前編>はこちら

第2回目は単語編後編「芋づる式de楽しく単語を覚える方法」を、お伝えいたします。

せっかく辞書で調べた単語。なるべくなら覚えていたいですよね。私は、全てを覚える必要はないと思っています。だって、大切な単語なら繰り返し出てくるので、忘れてもまた調べるチャンスがやってくるのですから。

ですから、これは覚えたい!!!と言うものに関して、ぜひこの方法を試してみてください。

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1. 調べた単語をノートの真ん中に書く

例の場合は、 ”comfortable” を真ん中に書きました。

2. その下に、派生語(品詞を変えた語)を書く

例の場合は、 ”comfort”(名詞 & 動詞)”comfortably” (副詞)

全てを調べなくても大丈夫ですよ!

3. 上に、反対語を書く

例の場合は、”uncomfortable”

4. 調べた語から連想できる単語を3つ書く

例の場合、”sofa” “space” “雰囲気 (atmosphereを知らなければ調べる)”

5. 連想した語も使って、自分の日常で使えそうな英作文をする

例の場合、”I always fall asleep when I watch TV on this comfortable sofa.

まずは、この5つのポイントを押さえて、一つの単語から使える単語の幅を広げていき、最後は自分が言いたいことを、シンプルで良いので英作文してみましょう。この時、日本語訳ではなく、映像を思い浮かべることが大切です!

芋づる式+英作文。ぜひ試してみてくださいね!

このシリーズの次回からはより実践的な洋書の自己啓発書の読み方をお伝えしていきますね!

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