語源を知ると語彙がどんどん増えます

こんにちは。大人の英語学習サポーター肥後あす香です。
語彙を増やすのに効果的な方法の一つに、「接頭辞」「語根」「接尾辞」を知ると良いですよ、とお話ししました。つまりその単語がどうやってできたか、「語源」を知ると良いのです。
前回は「接頭辞」について少しお話ししましたが、今回は「語根」と「接尾辞」についてお話しします。
「語根」は単語の中心的な部分になります。単語の意味を作っています。
cooperationであれば、語根は、oper の部分。「仕事をする」と言う意味があります。
このメインの意味に、接頭辞のcoが付くことで、一緒に仕事をするという意味になるのですね。(接頭辞は前置詞や副詞のような役割をします。)
そして、「接尾辞」は品詞を決めています。
operate だったら動詞ですね。ここで接尾辞を変えてみましょう。operationとなれば名詞、operativeなら形容詞など、接尾辞が変わると品詞が変わっていますね。
こんな風に語源をちょっと意識してみると、一つの単語を覚えたら、接尾辞を変えて品詞を変えてみたり、接頭辞を変えて派生語を覚えたり。一気に語彙が増えるのです。便利ですよね!
次回の単語がテーマの記事は(今度こそ!)覚えておくと便利な接頭辞、語根、接尾辞を1つ1つご紹介していますね!

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