感情をこめて英語を話していますか?

こんにちは。英語学習法コンサルタント肥後あす香です。
今日の午前中はベビーサインのクラス、午後は子ども英語クラスが2コマありました。
私は子どもが言語(母語としての日本語・第2外国語としての英語)を習得する過程をずっと観察しているのですが、学ぶことは本当に多いです。
英語クラスでは、まだ幼稚園の年少にもなっていないお子さんが、英語の絵本を暗唱してくれます。その中で、特に大人もやったら良いな~と思うことがあります。
それが、「感情をこめて読むこと」です。
子ども用の絵本は、大人の英語学習においても良い教材になります。
英語がとてもシンプルなのに、英語らしい言い回しがたくさん出てくるのです。また、文化と密接に結びついているので、英語圏の暮らしを垣間見ることもできます。
その英語圏の暮らしの中に自ら入っていくには、感情をこめて読むことはとても効果的です。印象にも残りやすいので、単語や構文も覚えやすいのです。
ちょっと大げさに言うくらいの方が、英語らしく聞こえます。英語は日本語よりも抑揚が激しいので、私たちがちょっと大げさに感じるくらいでちょうど良いのです。
子ども用の絵本、本当にバカにできませんよ。シンプルな英語をしっかり感情をこめて読んでみませんか?
ちなみに、今日3歳の生徒さんがしっかり感情をこめて読んでくれた本はこちら。
Go Away, Big Green Monster!/Edward R Emberley

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ハロウィーンには大活躍の本ですが、大人が知らない単語がいろいろ出てきますよ。お子さんがいらっしゃる方には特におすすめです!

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