こんにちは。夢実現化英語コーチのASKAです。
洋書講座も現在第5期、第6期、第7期が進行中。”The Awakening Course”の内容までじっくり堪能してくれる方がどんどん増えています。
その中で常に感じることの一つが・・・
「読書は著者とのコミュニケーションである」
と言うことです。
英語と言うと、会話ができなきゃ仕方ない。
そう思われがちですが、それって読むだけだとコミュニケーションできていないって思いこみが隠れているように感じます。
大きな大きな誤解です!!!
本の中の一文であっても、そこには筆者の思いがぎっしり詰まっています。
例えば、”The Awakening Course” にはこんな文があります。
“I was homeless at one point in my life.”
(「私はホームレスだった/私の人生のある時点で」ASKA訳)
筆者は、数多くの単語の中から、一つ一つ選んで、自分の想いを表現しています。
なんでここは過去形なの?
なんでatを使ってるの?
文法や語法の感覚も、著者の想いを真摯に受け止めようとする気持ちから生まれます。
最近テレビで見ない日はないんじゃないか、と言うほどの「今でしょう?」で有名な林先生。進学塾で現代文を教えていらっしゃいます。
その方がとあるバラエティ番組の中で、「現代文という科目は筆者の想いを理解しようとするものだ」、と言う意味のこと(あいまいで大変申し訳ありません)をおっしゃっていました。私はそれを聞きながら、すごく嬉しくなりました。
まさに読書は、あらゆる人のあらゆる想いに触れる素晴らしい機会なのです。
英語で書かれた本は英語で読めるようになる。英語でコミュニケーションできるようになる。そのサポートができていることを、大変嬉しく、光栄に、誇りに思っています。
さて、今日は誰と、コミュニケーションしようかな?