こんにちは。夢実現化英語コーチのあす香です。
シリーズでお送りしておりますASKA流洋書で自己啓発本を楽ちんに読む方法。
洋書講座で実践でお伝えしていることを、シェアさせていただきますね。
→ 第1回目洋書で自己啓発本を読む 1 <単語編前編>はこちら。
→ 第2回目洋書で自己啓発本を読む 1 <単語編後編>はこちら。
第3回目は「表紙から読み取って!」。表紙を味わいながら英語力をアップする方法を、お伝えいたします。
この表紙を味わう。翻訳されたものでは得られない快感です。
と言うのも、日本語版を出す時に、表紙を変えちゃうことはたくさんあるんですよ。
洋書講座で使っている “The Awakening Course”の表紙。
こちらが日本語版の表紙です。
使っている写真や絵も違ければ、タイトルだって変わっています。単純に翻訳されているだけでなく、「奇跡を起こす」なんてどこにも書いていないのに、入っています。他にも間違いさがしみたいに違いはいろいろ見つけられます。
これが良い・悪い、ではなく、単純に違う、と言うことです。
そして、より著者の思いが反映されているのは、原書の表紙の方だと私は考えています。(もちろんこれも、出版社の意向がかなり反映されているとは思いますが。)
訳書では味わえない醍醐味があるからこそ、原書を読むなら、表紙もぜひ楽しみたい!ですね。
今回は4つの味わいポイントをご紹介します。”The Awakening Course”を例にとりますね。
1. タイトルを味わう
例の場合は、 ”The Awakening Course” です。ここでは単語編でお伝えしたように、単語の意味も調べていきますが、さらに、なんでingになっているんだろう?なんでcourseという単語なんだろう?など、たった数語の中に込められた著者の思いも、想像してみることをおすすめします。
2. サブタイトルを味わう
例の場合は、 ”The Secret to Solving All Problems”ですね。その下には具体的にどんな問題なのかも書いてありますね。
これから読む本が、どんな本なのか、それはサブタイトルから分かることが多いので、ここもじっくり味わいましょう!
3. 著者名を味わう
例の場合は、”Joe Vitale – Author of The Attractor Factor and contributor to The Secret” ですね。
これで、著者がどんな人なのかを知る手掛かりになります。中にはもっとちゃんと著者について書いてありますが、まずはここで、こんな本を書いているのか~、こんな映画にも出ているのか~などと知ることで、著者の得意なこと、これから書きそうなことも推測できますね。
4. 絵や写真を味わう
例の場合、真ん中に木が有って、光がそこから発せられているような・・・
人それぞれ表紙の写真や絵からイメージすることは違うでしょう。でも、そのイメージから、この本に書いてありそうなことを連想してみるのも、楽しいですよ!
どうですか?実は表紙だけでも、こんなに楽しめちゃうんですよ!!!もちろん単語だって増やせますし、イメージ力、推察力もUP!
せっかく原書を読むなら、表紙もじ~~~っくり味わってみてくださいね!
このシリーズはまだまだ続きます。お楽しみに~♪